2010年10月2日土曜日

カンペイ、敦煌へ行く

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● 左「敦煌」、右「青島」、そして北京


 カンペイは敦煌にいる。



2010.10.02 14:40 [DAY655]
655日目、休養日。

 敦煌にやってきました。
 「敦煌」の名前になってからだけで
 2000年の歴史があり「敦」→大きい「煌」→盛んな という意味だそうです。

 シルクロードの天山北路、南路、西域南道の終焉の地とされてます。
 場所柄的に様々な文化が交流する地だったみたいです。
 インド、ペルシャ、ギリシャ、アラビアそして中国

 この街は観光客が年間130万人そんな敦煌を寛平さんを通して紹介します。
 寛平さん「ちょっとこの街におりてみて、凄く魅力的な感じがするから、
 皆さんに喜んでもらえる様に伝えます!」


 敦煌といえば井上靖の小説だが、お手軽に映画でみてみる。
 まずは西田敏行主演の日本映画。
 ちなみに下の動画は中国版のもの。




电影敦煌上
http://www.tudou.com/programs/view/HMzeazWRq2g/


 次は中国製作の「大敦煌」予告編



中国ドラマ「大敦煌」予告
http://www.youtube.com/watch?v=7tuJEbzr_pc



 さて、カンペイの敦煌は明日の公開となります。

<<明日>>


2010.10.02 18:20 [DAY655]
莫高窟(バッコウクツ)



 敦煌来たら必ず見たほうが良い!というのがこの「莫高窟」
 名前の意味は砂漠の高い所にある掘られた石窟、1987年に世界遺産に指定されたそうです。

 この「莫高窟」の歴史は紀元366年、それから数千年に渡って、色んな人々が願いを込めて穴を掘り、仏像を建て壁画を描いたそうです。

 寛平さん
 「敦煌と言えば莫高窟です。凄いな〜これ(石窟)いっぱいあるよな〜」
 「今トイレいったんですけど、もうずっと拭いてます床を・・・」
話は突然トイレ掃除のおっちゃんの話に
 「ずっと拭いてるせいか、右手がもの凄く大きくなってました。おっちゃん」

 世界遺産を目の前にそんな与太話をしながら到着したのが、「莫高窟」のシンボル的存在「九層楼」前。
 そこでシャさんに説明を聞きました。

 石窟の数は約800個、保存されている壁画の総面積は4万5千平方メートル、高さにすると45キロの長さ、別名「大砂漠の画廊」とも呼ばれていて、
 その壁画の内容は豊富で、当時の生活と密接な関係があるのが多く「壁に描かれた博物館」とも賞賛されているそうです。
 この「九層楼」は1000人の人々が28年かけて作った話を聞いた寛平さん「なっなっななななんと!!」

 ともあれ、中に入る事に・・・

 しかし中に入っての撮影は禁止されているので寛平さんが「九層楼」の35.5mもある大仏や修行の最高境界に入った「ネハン像」を見た感想は動画クリップでお楽しみ下さい!!

 最後に寛平さん「九層楼」の前でアースマラソン完走祈願と日本の皆さんの幸せを神様にお願いしてこの地を後にしました。

 明日は休養日で、また柳園(リュウエン)の方へ戻って、明後日からRUNを再開しようと思ってます。




公式マラソンホームページ
Dunhuang
http://www.earth-marathon.com/2010/10/02/182011.html




<<今日>>

 下の地図でみると敦煌の中国での位置がよく分かります。
 8月26日に中国に入り、1カ月と1週間で敦煌へ来た。
 距離からみると北京には11月末から12月の始めには到着するでしょう。




 日本の地図を見てみると左端が敦煌。
 そこから大阪を見てみる。
 中央に北京。
 経度的には半々である。
 いよいよ、日本が近くなってきた。



 
 次はおそらく北京から。
 そして青島、福岡(日本上陸)、大阪(ゴール)、それに最後に「まとめ」とあと5本くらいかな。
 1月にゴールとすると、このサイトも1月末終了ということになりそうである。
 

 さてエボルタだが、平塚にゴールしたとある。
 ここの配信はどうもよくわからない。
 少なくとも、今日は何処からどこまで進んだかぐらいは、載せるべきであろうに、それがないので要領が得ない。
 横に載せられた読者の書き込みで知るのみである。
 こんな形で京都まで続くのであろうか。
 ずらずらと秩序もなく締まりもなくやられたらたまらない。
 確かに子供のオモチャではあるが、それなりに興味のある者もいるのである。
 アースマラソンと同じように5分くらいで、日々のエボルタの様子やトピックスをダイジェストで配信してもらいたいものである。





[◇]
 10月03日、変なものを見つけてしまった。



なかそちづ子通信 緊急告知!! カンペイ氏が、シルクロード核ハザード地帯を走る!
http://blog.zaq.ne.jp/otsuru/article/1517/

 毛沢東らの核爆発と核の砂で、 現地では75万人が死亡。3発のメガトン核爆発に対し、高田博士は、19万人が死亡したと推定している。

ユーチューブ動画 
http://www.youtube.com/watch?v=XXN_ujBlKtw

 核の砂漠でのリスクは、ガンマ線による全身被曝に加えて、核の砂やその微粒子の吸い込みが特に危険である。
 肺に吸着したプルトニウムがアルファ線を放ち、その後死ぬまで、肺細胞が傷つけられるのである。
 したがって肺がんのリスクが顕著に高まる。
 楼蘭周辺のプルトニウムのリスクは、爆発威力が大きいので、セミパラチンスクのリスクの2倍以上高いと推定される。
 喫煙者は肺がんのリスクが高いことは知られている。
 この喫煙習慣者が、シルクロードの核ハザード地帯へ行った場合には、両者の複合効果が懸念される。
 この種の複合効果は、アルファ線を放出しているラドンと喫煙の効果として研究されている。
 たしかに、複合的に肺がんのリスクは高まる。
 したがって、プルトニウム汚染地帯に喫煙習慣者が行けば、肺がんリスクは複合的に高まると考えるのは妥当である。
 その複合リスクを排除する科学的根拠はない。

 そう言われたって、もう走ってきてしまったものね。
 どうしよう。







● 花いろいろ