2010年8月4日水曜日

クーンババ湖畔保全地区

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● 案内板


 久しぶりに「Coombabah Lakelands Conservation Area」へ出かけていった。
 ここは蜂蜜箱がおいてあるということで、どんなものかみたく、以前から行ってみたかった。
 が、探してもその入口がわからなかった。
 クーンババ湖の周りを車で回って、らしいところを当たってみたのだが。
 近くにある、ポニークラブや、ゴルフクラブの受付などで聞いてもまるでわからなかった。
 でも1年ほど前に偶然に見つけ、それから3,4回でかけた。

 もし、行ってみたいと思う方がありましたら下記になります。
 「UBD」のmap18[A2---H10]のエリアに広がっています。


 グーグルマップなら、
 「Rain Tree Glen, Coombabah,QLD 4216」
で検索して航空写真を出せばすぐに分かります。


 航空写真にはこの先の「ユリア・ストリート」が日本語で出てきます。
 


 下の写真のゲートはmap[J11]で上の地図では左側上の「Gate」と記載されている場所です。
 

● 入り口Gate

● パーキング

 久しぶりといっても家から10分ほど。
 地図的にはその下にあるハーバータウンのショッピングセンターに毎日のように行っているので、別に遠いところではない。
 近いといっていいほど。
 でもなかなか足が運ばない。
 ちなみにここ、バカでかく広いが、お手洗いも水飲み場もないので注意を要する。
 ちょっとやそっとじゃ、歩ききれない。
 よって、数回にわけて少しづつというのがいいと思います。
 手頃なのは自転車です。


 まずはカンガルー、ワラビーかな。
 たくさんいます。

● 隣の民家のオッサンの声でカンガルーがキョトンとしていた 
 ハーバータウン・ショッピングセンターの後ろにあたるところに、カンガルーが群れているという不思議。
 いつもは遠くから、こちらを観察しているだけですが、ときどき前を横切ります。


 もし、野生のカンガルーを見たかったハーバータウンへ行く前に、ちょっと寄り道でもと足を延ばせば、熱烈歓迎してくれることでしょう。







 さてさて、蜜箱ですが、今日やっとこ見つけました。
 でもこれ蜜箱というより、破棄された机の引き出しのように見えるのですが。
 持ち運びができるように、両サイドの握り手がついているためそうみえるのかもしれません






 写真やビデオでは見えませんが、この箱の周りをミツバチがブンブン唸りをあげて跳び回っている。
 よって、遠くからじわじわ近寄っておそるおそる撮っています。
 「熱烈歓迎」はお断りです。





 デッキウオークもあります。
 季節の週末には、カメラをぶるさげたバードウオッチャーも多数います。
 また、市役所では年に2回ほど鳥や野生動物の観察会をやっています。


 標識は完備されています。
 ここの道には名前がついています。





 では、三途の河原へ行ってみましょう。
 そこに行くには、多々の生きとし生けるものの死骸の山を踏みしめていかねばなりません。








 ここが賽の河原といわれているところ。
 でも最近は、4WDトラックが作業用に入ってきて荒らしているとのことです。




 「底なしの沼」もあります。
 なんでも、ここへ落ちたらずるずると引き込まれ絶対に助からないそうです。
 さらに一切のものが浮き上がってこないので、実際にここにどれだけの命が眠っているかは判らないということです。
 そのせいかカンガルーなどはこの沼のそばには決して近づこうとしないともいわれています。






 ここに生息する木はすべてやせ細って立ち枯れてしまいます。
 水面は緑の藻が覆い、この藻は沼に沈んだ生き物を栄養分にしています。


 『怖いですね』



● 花いろいろ